インド株式の株価指数 SENSEXとNifty50

日本の「日経平均」や「TOPIX」、米国の「ダウ平均株価」や「S&P500」などに相当するインド株式市場の代表的な株価指数をご存知でしょうか?

インド株式市場の指数として有名なのは
・ボンベイ証券取引所の「SENSEX」
・ナショナル証券取引所の「Nifty 50」
の2つです。
(インドには20以上の証券取引所が存在します)

証券会社のマーケット情報では、多くの場合「SENSEX」が採用されています。

SENSEX

「SENSEX」は、インド最大の証券取引所である「ボンベイ証券取引所」の株価指数です。

正式名称は「S&P BSE SENSEX」で「SENSEX」は「センセックス」と読まれます。

ボンベイ証券取引所に上場する銘柄の内、大型株30銘柄による「時価総額加重平均型株価指数」です。
#日本ではTOPIXが時価総額加重平均型株価指数です

採用されている30銘柄でボンベイ証券取引所の時価総額の約50%を占めるとされます。

なお、ボンベイ証券取引所は元々「ムンバイ証券取引所」と呼ばれており、アジア最古の証券取引所です。

Nifty 50

「Nifty 50」は、1992年に開場した「ナショナル証券取引所」の株価指数です。

正式名称は「S&P CNX Nifty」ですが、「CNX Nifty」や「Nifty 50」と呼ばれます。

ナショナル証券取引所の上場銘柄から時価総額や流動性などを基準に選ばれた50銘柄で構成される株価指数です。

指数の計算方法は、浮動株調整済時価総額加重平均方式が採用されており、1995年11月3日を基準日とし、その日の指数値を1000として、インドルピー建てで算出されます。

ナショナル証券取引所は英語名で”National Stock Exchange of India”のため「インド・ナショナル証券取引所」や「インド国立証券取引所」とも呼ばれます。

東証に上場するインド株ETFの2つ
・NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信(1678)
・上場インデックスファンドNifty50先物(1549)
が共に「CNX Nifty」を採用しているため、インド株式への投資手法としてETFを検討した個人投資家にはSENSEXよりもNifty50(CNX Nifty)の方が馴染みがあるかもしれません。

#2つのETFについて詳しくは「インド株式に投資するETF(インデックス投資)」をご覧ください。

SENSEXとNifty 50の比較

インド株式市場の代表的な指数である「SENSEX」と「Nifty 50」ですが、実はほぼ同じ値動きをしています。

下図はGoogleファイナンスでSENSEXとNifty 50の直近5年間の値動きを比較したチャートです。

インドの株価指数「SENSEX」と「Nifty 50」の値動き比較チャート

ご覧の通り、5年間ほぼ同じ値動きをしており、5年間で
・SENSEX:+77.20%
・Nifty 50:+77.46%
というパフォーマンスです。

インド株式市場へのインデックス投資(パッシブ投資)という観点では、SENSEXでもNifty 50でも大差なさそうです。

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