インド株式のオススメ投資信託「iTrustインド株式」(2018年12月時点)

インド株への投資方法は、投資信託、ETF、ADR(米国預託証券)の3つに事実上限られている中、数ある投資信託の中でオススメのインド投資信託をご紹介します。(インド株への投資方法について詳しくは「インド投資の3つの方法」をご覧ください)

当ブログ「インド投資の始め方」がオススメするインド株式の投資信託は「iTrustインド株式」です。

iTrustインド株式はピクテ投信投資顧問が2018年4月3日に設定されたばかりの投資信託ですが、他の投資信託とは一線を画す魅力があります。

以下ではiTrustインド株式の魅力をご紹介します。

iTrustインド株式とは?

「iTrustインド株式」は「ピクテ投信投資顧問株式会社」が2018年4月3日から提供開始した新しい投資信託です。

ピクテ投信投資顧問株式会社は、スイスのジュネーヴに本社を置くヨーロッパ最大級のプライベートバンク「ピクテ銀行(Pictet & Cie)」の日本法人です。ピクテ銀行の運用拠点は世界で20拠点以上あります。

その中でピクテ投信投資顧問株式会社は金融機関向けの投信販売や投資顧問サービスを提供しています。

ピクテ投信投資顧問の投資信託は、「ひふみ投信」などで人気の直販(直接販売)は行なっておらず、証券会社などの金融機関が販売を行なっています。

なお、ピクテ投信投資顧問が運用する投資信託で特に規模が大きな2つが
・ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型):純資産5,650億円
・ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型):純資産2,670億円
で純資産額が5,000億円、2,000億円を軽く超えている大規模ファンドを有しています。

近年は「iTrustノーロード・シリーズ」と呼ばれる投資信託の提供に力を入れています。

iTrustシリーズ

「iTrustシリーズ」は正確には「iTrustノーロード・シーリズ」と称され、ピクテ投信投資顧問が運用する投資信託のシリーズで、「購入時手数料なし」(ノーロード)で「イノベーション」を投資テーマとしたファンドがラインアップとして揃えられています。

2018年11月時点でiTrustノーロード・シリーズには
iTrust日本株式
iTrust世界株式
iTrustロボ
iTrustバイオ
iTrust新興国株式
iTrustプレミアム・ブランド
iTrustエコイノベーション
iTrustインド株式
の8本の投資信託があります。

iTrustノーロード・シリーズの投資信託は全てアクティブ型で、日本株式や世界株式、新興国株式もインデックス型ではなく実はアクティブ型、ロボやバイオはテーマ型と呼ばれるアクティブ型の投信です。

アクティブ型の投資信託ながら、全てノーロード(購入時手数料なし)です。

アクティブ型のため、インデックス型に比べると信託報酬は高くなりますが、例えば、iTrust日本株式の信託報酬は0.9612%(税込・年率)、iTrust新興国株式の信託報酬は0.567%(税込・年率)に設定されており、他のアクティブ型投資信託に比べると低く設定されています。

iTrustインド株式の3つの魅力

「iTrustインド株式」は3つの魅力を備えています。

<魅力1>ノーロード(購入時手数料なし)

iTrustインド株式はノーロード(購入時手数料なし)の投資信託です。

インド株式を投資対象とする投資信託(インド株投信)は30本を超えていますが、【インド株】投資信託の比較に記載した通り、ノーロード型はたったの2本のみです。(2018年11月時点)

ノーロードで提供されているインド株投信は
・iTrustインド株式
・ノーロード・インド株式フォーカス(毎月分配型)
の2本のみです。(2018年11月時点)

<魅力2>信託報酬が最安

30本を超えるインド株投信は全てアクティブ型のため、信託報酬が高い傾向があり、税込1.9%〜2.0%程度が平均値の中、iTrustインド株式の信託報酬は1.4834%(税込)で最安です。(2018年11月時点)

2番目に信託報酬が安い投資信託が「ノーロード・インド株式フォーカス(毎月分配型)」で1.7800%(税込)ですので、iTrustインド株式はインド株投信の中では群を抜いて低コストと言えます。

#詳しくは「インド株の投資信託一覧(信託報酬が安い10本)」をご覧ください

<魅力3>パフォーマンスも良好

iTrustインド株式は2018年4月3日に設定された投資信託ではありますが、ファンド・オブ・ファンズ方式により、投資対象はピクテ・グループが世界に提供するインド株式ファンドのため、事実上、過去のパフォーマンスも参照可能です。

2013年2月末〜2018年2月末の5年間で
・投資対象ファンド(ピクテ-インディアン・エクイティーズ クラスZ USD投資証券)
・インド株式指数(MSCIインド10/40株価指数)
のパフォーマンスを比較すると投資対象ファンドの方が低リスクで高リターンを残しています。(米ドルベース)

投資対象ファンド インド株式指数
リターン 14.9% 8.8%
リスク 17.3% 17.9%

出典:iTrustインド株式詳細ページ(外部リンク)

*なお、iTrustインド株式の目論見書によるとファンド・オブ・ファンズ形式で投資対象とするファンドは「ピクテ‐インディアン・エクイティーズ クラスZ JPY投資証券 」ですが、上記リターンとリスクの比較対象は「ピクテ-インディアン・エクイティーズ クラスZ USD投資証券」で米ドル建てとなります。

iTrustインド株式は低コスト投資信託でありながら、パフォーマンスも良好なインド株式の投資信託と言えます。

iTrustインド株式を購入可能な証券会社は?

「iTrustインド株式」は、世界でも有数の資産運用会社であるピクテ・グループが運用するアクティブ型投資信託で
・ノーロード(インド株投信では2本のみ)
・信託報酬が低い(インド株投信で最安)
・パフォーマンスも良好
という3つの魅力を有しています。

先述の通りピクテ投信投資顧問株式会社は投資信託の直接販売は行なっておらず、金融機関で販売されていますので、iTrustインド株式を購入するには、取扱い金融機関の口座を開設して購入する必要があります。

iTrustインド株式の取扱い金融機関は2018年11月現在で
・SMBC日興証券(ダイレクトコース限定)
・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
・岡三オンライン証券
・西日本シティTT証券
・松井証券
・GMOクリック証券
・フィデリティ証券
の9社です。

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