インド投資情報の入手方法

インドの投資情報が知りたい時、どのような情報を入手可能かご存知ですか?

日本市場や米国市場、中国市場の情報であれば証券会社各社がレポートやマーケット情報を提供していますが、インド市場の情報は限られています。

そこでインド投資情報の入手方法をご紹介します。

SMBC日興証券のインドレポート

まず最初にオススメするのがSMBC日興証券が提供する「インドレポート」です。

インド単独のレポートがほぼ毎月更新されます。

このインドレポートを閲覧するためには、SMBC日興証券の口座開設が必要です。

SMBC日興証券のオンライントレードである「イージートレード」ログイン後、「投資情報」の「レポート」からPDF形式でレポートをダウンロード可能です。

▼SMBC日興証券のインドレポート例

SMBC日興証券のインドレポート

このレポートは株式市場やインドルピーの為替に関する情報が含まれ、経済動向だけでなく政治情勢についても情報が掲載されており、インドでの選挙事情も分析されています。

#インドだけでなくトルコやインドネシアも同様のレポートがあり、トルコリラ投資などでもSMBC日興証券のレポートは役立ちます。

繰り返しになりますが、当レポートの閲覧にはSMBC日興証券の口座開設が必要となります。

投資信託運用会社の月次レポート

投資信託は、運用会社によって「月次レポート」が公開されます。

この月次レポートは多くの場合、当該の投資信託を保有していなくても閲覧可能です。

例えば「イーストスプリング・インド株式オープン」であれば、運用会社の「イーストスプリング・インベストメンツ株式会社」のサイト上で「月報」という名称で月次レポートが公開されています。

イーストスプリング ・インベストメンツが運用する投資信託の各種資料(月報を含む)は以下のページにアップされています。

http://www.eastspring.co.jp/performance/index.php

その他には「高成長インド・中型株式ファンド」の運用会社「三井住友アセットマネジメント株式会社」のサイト上でも月次レポートが公開されています。

http://www.smam-jp.com/fund/top/1216179_1551.html

当月次レポートでは「ファンドマネージャーコメント」として「市場見通し」も記載されており、2018年3月30日作成の月次レポートには以下のようなコメントが記載されています。

インドの株式市場の短期的なリスクの1つに、モンスーン⾬量があります。インドでは、6月から9月がモンスー ンの季節となります。インドでは国⺠の⼤半が農業従事者であるため、モンスーン⾬量は毎年重要な指標として 注目されます。2017年は平年並みのモンスーン⾬量でしたが、2018年も同様に平年並みの⾬量となると、農業 従事者の所得の安定を通じて地方における消費活動の活発化が期待できます。2つ目のリスクは、地方選挙で す。インド中央議会の上院議員は、地方議会議員による間接選挙によって選出されます。そのため、地方選挙で 多くの議席を獲得した政党がより多くの議員を上院へ選出できます。また、地方選挙は2019年の総選挙の前哨 戦という意味合いもあり注目されています。⾜元のインド国内における政治への不透明感は、与党BJPが一部の 地方選挙で議席を失ったことが背景にあります。今後注目される地方選挙としては、5月に⾏われるカルナタカ 州選挙があります。当州は、国政レベルで野党であるINC(国⺠会議派)が州政府レベルでは与党として過半数 を占めており、当選挙でBJPが勝利することがあれば市場は好感するとみています。 最近の市場の調整を受け、インド株式市場のバリュエーション(株価評価)は魅⼒的な水準まで低下していま す。リスク要因を注視しつつ、このような短期的な調整は良い投資機会と捉え、引き続きインドの内需拡⼤で恩 恵を受ける銘柄への投資を⾏っていく方針です。

出典:高成長インド・中型株式ファンドの月次レポート(PDF)

日経新聞を読むだけでは手に入らないインド情報が手に入ります。

月次レポートの内容・詳しさは投資信託によって異なるため、複数の投資信託を確認してみると良いかもしれません。

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